(注記) |
このページに掲載される各情報は、各ページ作成時に公表されている資料をもとにしています。
資料に関しては、すべての情報が利用可能な状況ではありません。 たとえば、東京電力並びに政府は、事故発生時から2011/03/12午前3時ごろまでのプラントに関するパラメーターをほとんど公開していません。 (2011/05/11現在) もちろんこれには、技術的な理由もあるのですが、その他にも、誰にもわかっていない、見えていないこと等もまだまだたくさんあります。
2011/05/16 東京電力は訂正版のパラメーターを公開、さらに膨大なプラントデーターを公開しました。
また、作成者の知識並びに調査能力、理解力の限界があります。(この底は相当浅いものです。)
したがって、事故の要因、程度等については、未確定です。 正確な事故の要因、事故の拡大進行の過程、程度や影響等の確定には、法的な権限を持った正式な組織(事故調査員会等)の調査や捜査を待たなければなりませんし、相当の時間がかかるものと思います。
事故調査委員会には、事故の技術的な側面だけでなく、事故対応における、総理および政府並びに関与した政治家、専門家、各関連機関の果たした役割(プラス、マイナス両面)についても調査検証をしていただきたいと思います。
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This page is: Main Category: 事故経緯とパッシブフェーズ (AP) Sub Category: 火災等 (fi) |
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Personal
Interests Research and Data Storage 2011/09/03
3/11の発災以降、建屋の爆発や火災、もしくは火災と思われる発煙が、発生しています。
それらの、情報をまとめておこうと思います。
ただ、3月はまだ気温が低かったこともあり、白煙と水蒸気の峻別がはっきりしないケースがあります。 例えば、2号機のブローアウトパネル付近では、白煙が出ているように見えることがありましたが、 こちらは水蒸気で、火災ではありません。
03/12 15:36頃 (1号機) 「直下型の大きな揺れが発生し、1号機付近で大きな音があり、白煙が発生しました。」
03/14 11:01頃 (3号機) 「3号機原子炉建屋で、大きな音が発生し、白煙が発生しました。 水素爆発を起こした可能性が考えられます。」
03/15 06:00頃 (2号機) 「2号機圧力抑制室付近で異音が発生するとともに同室の圧力が低下しました。」
06:00頃 (4号機) 「発電所内で大きな音が発生しました。 その後、4号機原子炉建屋5階屋根付近に損傷を確認しました。」
09:38頃 (4号機) 「(4号機)原子炉建屋4階北西部付近に出火を確認しました。」
11:00頃 (4号機) 「当社社員が現場確認をしたところ自然に火が消えていることを確認しました。」
03/16 05:45頃 (4号機) 「4号機の中央制御室にバッテリーを運んでいた当社社員が、中央制御室から戻る際に、原子炉建屋北西部付近から炎が上がっていることを確認しました。」
06:15頃 (4号機) 「当社社員が再度現場確認をしたところ、火は確認できませんでした。」
08:30頃 (3号機) 「(3号機)原子炉建屋から水蒸気のよなもやが発生していることを確認しました。」
03/21 15:55頃 (3号機) 「3号機原子炉建屋屋上南東側からやや灰色がかった煙が発生していることを確認」
18:20頃 (2号機) 「原子炉建屋屋根部から白いもや状の煙が出ていること確認しました。」
03/22 07:11頃 (2号機) 「(白いもや状の煙)ほとんど見えない状態まで減少していることを確認しました。」
時間不明 (3号機) 「(灰色がかった煙)白みがかって煙に変化しており、終息に向かいました。」
03/23 16:20頃 (3号機) 「3号機原子炉建屋からやや黒色がかった煙が発生していることを、当社社員が確認」
23:30頃 (3号機) 「当社社員が煙の発生が止んでいることを確認しました。」
03/24 10:50頃 (1号機) 「(1号機)原子炉建屋屋根部から白いもや状の湯気が出ていること確認しました。」
04/12 06:38頃 (1-4号機放水口サンプリング建屋) 「バッテリーを収納している板から発火が確認されたことから、自衛消防隊による初期消火活動」
09:12頃 (1-4号機放水口サンプリング建屋) 「双葉消防本部の現場確認で鎮火を確認」
東京電力が公開している写真
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